WONDER SCHOOL

バンダイとYahoo! JAPANによる、身につく授業とワクワクするコンテストが楽しめる投稿サイト

「本物のガンダムつくろうよ!」と言ったのは誰?その真意とは

2017年 3月 3日
バンダイ

リアルな「立体物」が感動を生む

2009年の初登場から、長年私たちを楽しませてくれた全高18mの実物大のガンダム立像の展示が、いよいよ3月5日(日)に終了となります。
そこで、こんなに巨大なガンダムを実際に作ることを思いついたのは、いったい誰なのか?真相を探るべくガンダムシリーズの制作会社 株式会社サンライズの宮河社長に伺いました。
「2009年に『機動戦士ガンダム』が放映30周年を迎えるにあたって何をやろうかと考えた時に、アニメ映像を作るのではなく、立体物としてリアルに感じてもらえたら面白いなと思ったんです。実際に見た時のスケール感の違いが感動を生んで、多くの人にアニメの世界をより身近に感じてもらえたと思います。」(サンライズ 宮河社長)

「リアルなガンダムをつくる」とは、宮河社長のアイデアだったのですね!新作アニメよりも実物大のガンダムをつくろうなんて、普通は思いつかないようなアイデアですね。でも、宮河社長の言うとおり、自分の目で見た「ガンダム」の大きさは、誰でも感動する迫力がありました。このチャレンジが成功したことで、ガンダムはアニメのロボットからリアルな存在感のあるモビルスーツへと生まれ変わることができたのです。

企画始動から完成披露まで、約2年もかかった!?

いざ、実物大のガンダム立像を作ることになったわけですが、アニメの設定にあわせた18メートルの巨大ロボット像の建造は、そう簡単にはできません。ガンダム立像の設計、建造に携わった乃村工藝社の川原さんに、どのような経緯でプロジェクトが進められたのかを、乃村工藝社本社にて取材しました。
「2009年の初めての潮風公園での展示に向けて、実際にプロジェクトとして始動したのは2007年の後半だったと思います。立像が完成する2年ほど前になるわけですが、最初にお話を頂いてから実現するまでそれだけの時間が必要だったとも言えますね。実は、この立像の前に「富士急ハイランド」さんで開催された「ガンダムクライシス」というアトラクションがありまして、横たわった状態ですが実物大のガンダムの造形物を私たちで作らせていただいたことがあるんです。この時の経験があったからこそ、次は立たせるぞ!!という気持ちもありましたし、やればできるという確信にもつながったと思います。」(乃村工藝社 川原さん)

アニメと同様に、やっぱりガンダムは簡単には作れなかったというわけですね!

さて、アニメ放映30周年となる2009年にお台場の潮風公園に立ち上がったガンダム立像ですが、52日間の展示のあとで惜しまれながらも撤去されました。イベント開催中にガンダム立像のもとを訪れたお客さんは約415万人とも言われ、日本国内だけでなく世界中のアニメファンの注目を集めました。
その後、実物大ガンダム立像は、右手にビーム・サーベルを持った姿で東静岡に登場。そして2012年4月、ダイバーシティ東京 プラザ前に再び立ち上がります。壁面への映像投影による演出「WALL-G」とともに、ガンダム立像もパワーアップ!LED照明による光の演出やコクピットハッチの開閉、マグネット・コーティングの再現などで人気を呼びました。
そしてそのガンダム立像の展示は、3月5日(日)まで!この迫力、そして壮大な演出を見られるラストチャンス!ぜひ最後に、遊びに行ってみてくださいね。

©創通・サンライズ

●その他の「ガンダムフロント東京特集」記事をチェック!

あなたも夢中になれるものをさがしてみませんか?

ワンダースクールは、みんなの「夢中」が見つかることを応援しています!
たくさんの授業やコンテストから、きみの夢中を見つけよう!